稲穂が出て、花が咲きはじめた!……と思ったら、もう晩夏

皆さま、お久しぶりです。お元気ですか。

2週間ほど前、自主活動をしているスタッフから「稲穂が出て、花が咲きはじめた!!」と連絡があったので、そういう題名で記事を書こうと思ったんですけど、このあっつい陽射しの中へ写真を撮りに出ていく気にもなれず、遂に8月も28日になってしまいました。

稲の花の写真を撮ったんですよ。。。と言いたかったけど、今日は花はすでに終わりかけで、ほぼ残骸。それがこの写真。でも、米粒が形を成してきているのが見えますね。

さて、7月の活動(活動オリエンテーション&じゃがいも堀り)は32名+スタッフ10名ほど、8月の活動(かかし作り)は21名+スタッフ10名ほどで、少人数の班に分かれて、お互い間隔を取りながら行いました。

今年は7月のカレー調理も8月の流しそうめんもなくて残念でした。来年できるといいなあ、ですね。


2020.8.11(火)の自主活動での作業。田んぼの草取りです。わずか二人で広い田んぼの草取りをしています。八王子で39度の気温を記録していた頃です。きつい作業ですね。(作業しているのは、ジャーン!吉岡さんと柚木(ゆのき)さんです。わたしたちが来年にかけてお米が食べられるのは彼らのおかげです。)

こちらは、炭焼きに使う伐採木から出た枝の処理をしています。このような枝を粗朶「そだ」といいます。借りてきたウッドチッパーという機械で粉砕しています。ウッドチッパーは「多摩市グリーンボランティア雑木林保全の会」からお借りしました。ありがとうございます。グリボラチッパーくん、と名付けましょうか。

たい肥置き場がチップでいっぱいになりました。7月末から八月初めにかけて作業しました。ふっかふっかに見えます。木の伐採は冬の間の仕事ですが、夏は遊んでいるわけではありません。灌木を切ったり、このように枝の処理をしたり、下草を刈ったりしています。火曜日、土曜日にこの仕事に従事しているのは主に高橋さんと山口さんです。ほかの方も働いています。


また8月28日今日に戻ります。かかしが7体(?)ほど立っています。わたしは夜に、ここに来たくないなあと、かかしの季節には毎回思います。この人たち、歩き回ってたら恐いじゃん!? もっとも、夜に来ることは、炭焼き以外ではありませんけどね。

田んぼの全景はこちら。稲が伸びています。けっこうしっかり立ってます。台風が来ても踏ん張ってほしい。いや、踏ん張らないで、風任せで、こっちゃになびいて、あっちゃになびいて、してるほうが倒れないのかも。足元(根元)は抜けちゃだめですけどね。

畑もきっちり、みごとに手入れされています。

今年は9月のさんま焼きもできません。ないない尽くしです。じっと我慢か!


こじま 2020.8.28

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