2020年暮れ 門松としめ縄、できた!

皆さま、こんにちは。

2020年は今日を含めて4日を残しています。コロナを乗り切っていらっしゃいますでしょうか。

里山クラブのスタッフが門松を作りましたので、ごらんいただきたいと思い、これを書いています。クラブスタッフが作る門松は十数年目くらいになりますでしょうかしら。毎年のことながら、みごとな作品です。

材料は素朴ですが、竹を切り出し、稲わらから縄をない、菰むしろ(こもむしろ)を編むところから始めます。正真正銘の手作り門松です。

長池公園の公園入口(結婚式場のある交差点の角)に据えられます。お近くの方は訪れてください。今日から松の内(まつのうち=1月7日まで)あたりまで飾られています。

二枚目の写真は里山ゾーンの作業小屋「里山のいえ」に飾られた注連縄と紙垂です。注連縄は「しめなわ」、紙垂は「しで」と読みます。そうか、「しで」という名前だったか。久しく聞かなかった言葉だ。紙の切り方の流儀はいくつかあるようですが、わたしたちのはスタッフの佐藤さんが毎年切ってくれます。「しめ縄」と「しで」が飾られるその先は「聖域」になるのだとか。小屋の中は聖域になるのか。入ろうとするとはじかれそうだね。

では、皆さま、良いお年をお迎えくださいますように。


こじま 2020.12.28 (写真撮影:高橋 2020.12.26)