2月、ヤマアカガエルが鳴いていた

2016年2月


今年二回目の炭焼きが今週4/29から始まる。一回目は2月だった。夜、炭焼き小屋にいると田んぼからアカガエルの声が聞こえた。大勢いる。田んぼに産卵に来た様子だった。鳴き声はわたしにはきゃろきゃろきゃろっ、きゅろきゅろきゅろっ、と聞こえた。カエルの鳴き声と言われて想像するものとはまるで違う。大勢のいたずら妖精が騒いでいるようだ。

帰り道にせいがの森保育園の横を通った。この保育園は十数年前、園庭の端にビオトープを作った。その小川から再びきゃろきゃろが聞こえてきた。園の近くには浄瑠璃緑地の雑木林が続いている。そこからやって来たのだと思う。

31秒間、音を撮ったのだけど、ファイルサイズが大きすぎてここには載せられない。わたしを見かけたら、聞いてみたいって言ってみてね。(よかったら、ついでに水琴窟の小さな音もお聞かせしますよ。)

カエルの姿は見えない。


こじま  2016.4.28

炭焼き…窯詰め

2016年4月29日(金祝)
炭焼き…窯詰め…点火


炭材を詰める

午前10時頃から炭材を窯に詰め始めた。これで3分の1ほども詰まっただろうか。だんだん詰まってくると自分は後退することになる。

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このずんぐりした枝の切れ端は「ナグリ」と呼ばれ、詰めた材と窯の天井や壁とのすき間を埋めるのに使う。窯の中をすき間なく詰めないと材は燃えてしまう。

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12:33 (外気温20.4℃) 点火。窯入り口で薪を焚き続ける。温度が70度くらいになると窯口をふさぐが、数時間かかるので、交代で焚き続ける。

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21:20 70℃。このように耐火煉瓦でふさぐ。番号順に詰めていかないと合わなくなる。下の方に一か所小さめの空気孔を設けておく。始めはカケラ状のれんがを差し込んでいたが、温度が早く上がり過ぎていたようだったので、大きめのこのレンガに替えた。

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目安にする温度は煙の温度。煙突の下部に温度計の測定ロッドが差し込まれている。窯の内部の温度は煙突内の温度よりはるかに高いはず。出始めの煙は真っ白で、モクモクと出てくる。

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この写真の上部に見える四角い覆いの中に煙が入り、排気ダクトに誘導される。結露して垂れてくる液は漏斗で受け、ホースを通してドラム缶に集められる。これが木酢液(もくさくえき)。

つづく。


こじま  2016.4.29

炭焼き…予熱 2016.4

2016年4月28日(木)

明日4/29に行う窯詰めの準備として前日の今日、窯の予熱が行われた。午後1時から2時までの一時間、たっぶりの粗朶が窯にくべられた。粗朶(そだ)とは小枝のこと。

今日の予熱の結果、明日、炭材を窯に詰める時には、窯の中にはいることができるくらいの温度ではあるものの暑い。中で働いていると汗が流れてくる。冬には暖かくて良いとしても、この4月下旬、辛い。



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写真のお二方は予熱作業をしてくださった方。クラブ会員にはおなじみの顔と思う。左がYさんで、右がSさん。粗朶を焚く作業を終えて記念撮影と相成った。2時からさらに一時間ほど様子を見たのちの帰宅となる。お疲れさまでした。明日からまたたいへんな作業が始まる。

会員の皆さん、ぜひぜひご参加を。 (竹パンケーキも焼くんだ!)

つづく


こじま  2016.4.28

コナルのものたち…制作者のことば

What inspired him to create the Conals?


広場でオブジェを作っていると、森から降りてきた散歩の人たちが「ほおぅ!」と言う。無視や気が付かない人もいる。子供たちが来ると顔が緩み楽しい笑顔になり、時には「キャー!」と奇声があがる。

制作者にとっては、それがうれしくて作るのに精が出る。


ある日、「これはフクロウですよね。」と言われ、あとで耳をつけた。
また、「うわー!ライオンだ」という叫び声を聞き、頭の周りにシュロの量を増やしたりした。


まあ得体のわからない森の生き物でも、森の守護神でも妖精でも何でもいいのだが、それぞれの年月を生きてきた樹や枝の特性が異なるので、それを生かしたらこうなったのである。


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青木さんによると、材を選びに炭焼き小屋の材置き場に行くと、目が合ってしまうものがあり、頭に乗せる材を見つけに山へ入ると、これまた呼びかけてくるのがあるのだと言う。(こじ)


From Mr. Aoki, the artist who animated the wood figures:



こじま  2016.4.28

炭焼きのお知らせ

2016/4/29


長池里山クラブのみなさま

今年2回目の炭焼きを行います。 4月29日(金)に炭焼き窯に材料を詰める「窯詰め」と窯の温度を上昇させるため口炊きを行います。また、炭火焼きの竹パンケーキづくりを行います。皆さまの参加をお待ちしています。

4月29日(金)から5月1日(日)の深夜まで、スタッフが炭焼窯、作業小屋周辺で活動しています。夜も泊りで窯の温度監視をしています。いつでも様子を見にきてください。


2016年4月29日(金祝) 炭焼き

9:30受付開始 10時の活動開始までに受付をお済ませください。
10:00 ~窯詰め
11:00 ~竹パンケーキの準備
11:30 ~ 14:00竹パンケーキ作り
12:00 ~ 13:00集合写真、昼食
13:00 ~ 19:00口焚き
19:00 ~窯の温度監視

雨天でも実施します。

♣ 持ち物
汁物用カット野菜。 各自の椀と箸。 弁当、飲み物。

♥ 服装
軍手、タオル、帽子、汚れても良い服装
窯詰めには、マスク、手ぬぐいなどを用意してください。
雑木林の仕事では、長袖、長ズボンを着用してください。
ナタを使う作業では、皮手袋または滑り止め付きの軍手が必要です。


長池公園自然館 TEL 042-678-4616 にても問い合わせにお答えします。
お問い合わせ:長池里山クラブ  mail@nagaike.info

長池里山クラブ 赤羽 誠


こじま  2016.2

何種類の野草を食べたんだ?

2016年4月9日(土)
オリエンテーション 苗代準備 野草の天ぷら 草餅 炭出しと盛りだくさん


4月から新しい活動年度が始まった。70余名の参加、多くの人がお越しになった。

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天ぷらにして食べたのは、

・つくし(土筆)・たらの芽(楤芽)・みつばつつじ(三つ葉躑躅)
・はりぎり(針桐)・のびる(野蒜)・にわとこ(庭常、接骨木とも)
・たんぽぽ(蒲公英)・あけびの蔓(木通)・こごみ(屈:くさそてつの若芽)
・かんぞう(甘草)・ふき(蕗)

(こじ)…と、てんこ盛り。天ぷらを揚げる役を交代しながら...初めて揚げてみる人もあり、なかなかに楽しんでいた。よもぎ(蓬)も摘んで草餅を作った。春の味覚満載だよ。

稲の苗を育てるための苗代を準備した。見事に仕上がったね。このあと種もみを蒔き、カモに食べられないように保護しながら、6月の田植えまで育てる。


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2月に焼いた炭を窯から出した。282キロの出来高。次の炭焼きは4月29日(昭和の日)に炭材を窯に詰めて点火する作業を行なう。炭焼きを終えるにはそれから三日も四日もかかる。

1960年代に家庭の燃料は炭、薪から灯油、ガスに代わって行った。今では昔ながらの炭焼きをする人もいない。木を切り薪や炭にして燃料として用い、雑木林を再び育てる里山の循環のしくみを身近に知るのもいいと思う。
皆さんのご参加を願う。


こじま  2016.4.9