どんど焼き 2023.1

2023年1月14日(土)

コウモリが飛んでる・・・ように見えなくもないですが...。
そう、どんど焼きで空に舞い上がった「灰」です。そして、このあと、われわれの頭に落ちてきます。

どんど焼きでは、竹と笹で作ったタワーにお正月にまつわる品々をひっかけて焼きます。焼くのは正月飾りやしめ縄、書き初め作品、前の年に得たお守りなどです。

と言いながら、いろいろ掛かっているタワーの写真を撮るのを忘れてしまいました。点火するのは「年女」「年男」です。

皆んな、固唾を飲んで見守っています。
うォ―ッ!!

炎が躍動しているのを見ると、畏敬の念が湧きます。

炎のピークは終わり、だんだん弱くなって来ました。

1月の田んぼの様子 春の田起こしの作業まで眠ります。

記事「どんど焼きのあとの、お楽しみ」を見る。


こじま  撮影: 早乙女 こじま

どんど焼き、あとのお楽しみは、何? 2023.1

2023年1月14日(土)

どんど焼きのなごりです。何かを焼いて食べるにちょうど良い具合の熾火になっています。

どんど焼きの後のお楽しみは、熾火(おきび:木が燃えた後の芯が赤い状態)を使ったお焼きです。

今回は例年と異なり、参加者の皆さんのお好みで食材を持ってきてもらいました。

いつもは笹竹を使ってお餅やマシュマロを刺して熾火(おきび)の上にかざして焼いたり、芋をアルミホイールで包んで熾火の中に入れて焼いたりしていましたが、今年はブロックに網を載せた焼き場を作り、その上でも焼けるようにしました。そのためか、いつものお餅やサツマイモ、マシュマロに加えていろいろな食材がありました。

笹竹の先端に付けているのは、人気のマシュマロ伝統的には「まゆ玉」を焼きます。米粉などで作ったお団子のことです。

厚切りのハム、丸ごとのリンゴ、パンとチーズの串刺しなど多種多彩。楽しい食材で子供たちも大喜び。焼けるまで時間がかかるので、待っている間はソワソワ、ドキドキ!

お餅と焼き芋らしきものが見えます。

焼き上がると、「やったぁー! おいしい!!」と歓声があがりました。小さなお子さんもおいしさに満面の笑みを浮かべていました!


山口  撮影:早乙女