普段は里山ゾーンの水道の横でブルーシートにおおわれていますから、ピザ焼きにいらした方以外は見たことがないかもしれないピザ窯です。塀などに使われる大谷石を組み合わせて作ってあります。
長池里山クラブではもう20年ほどこれでピザを焼いてきました。この頃は老朽化して不具合が現れる事態となって来たため、改修が必要と言うことで、今回、そもそもこの窯を設計なさった峰岸さんをお呼びして検討ミーティングを開きました。
峰岸さんによれば、二段からなっている窯の下段には何も入れず、上段で火を焚き、熾きになった時点で、窯内の熾きをかき分けてスペースを作り、そこにピザを入れる。火力が強く、2分ほどでピザが焼けるという。今までクラブでやってきた方法とは幾分異なっていて、わたしなどは、「ほー、そうなんか」となりました。
結局、大谷石を組み替える、耐火粘土で石のすき間をふさぐなど、改修方針が決まりました。次にピザを焼く時の結果が待たれます。
こじま 2020.3.21