残念ながら、9月も活動できなさそ~

長池里山クラブのこじまです。と、言わなくても、皆さまご存じ、書いてるのはいつもこじまですね。またまた久しぶりの投稿です。4月に2021年度が始まってからやっと二度目です。皆さま、ご無沙汰しております。

8月の月例活動は案山子づくり(午前中)とスウェーデン・トーチ(午後遅く)の予定でしたが、コロナ緊急事態宣言が出されたために中止しました。未だに状況は悪く、残念ながら、9月11日の月例活動も開催がむずかしそうです。(開催の有無については会員の皆様にはメール連絡にてお知らせします。)

そこで、今日はスウェーデン・トーチについてお話ししようと思います。いつから流行り出したのか、世の中ではスウェーデン・トーチが盛んに話題にのぼっています。今やキャンプ用品と思われたりして…。では、まずは写真でごらんください。

これは里山クラブのスタッフが4月に試作したものです。丸太を切るのは里山クラブのお手の物で、材料に不自由することはありません。この切込みはチェーンソーで入れます。ただし、チェーンソーはすっごく危険な道具のため、伐採作業をやってみようと思う方にはクラブで開催する講習会を受けていただいています。

話、もとに戻って、この切れ込みを入れたのはクラブ・スタッフの高橋さんです。写真撮影もです。この丸太はたぶん直径30センチくらい。ガガガガガーーー!! ガガガガガーーー!! ガガガガガーーー!! 8回切り込んだんですかね。

次の写真、燃えてますね~。普通に言われている着火方法は、切れ込みに着火剤を入れて火をつけるということのようですが、ここでは、切れ込みの中心に炭をおいて火をつけた、または、燃えている炭を置いた、で成功したとのことです。ひたすら燃えていますね。冬など、回りで暖まれますね。グリルをしつらえれば何か焼いて食べられそうです。

あー、燃えてしまった! 無残なお姿です。ここまで燃えるのに4時間くらいかかるとのこと、です。…ですか? あとは火の始末をして終了です。お疲れさまでした。ムムムム、終わってしまった?

いえいえ、これを皆さんといっしょにぜひともやろう!というのがわれわれのプロジェクトです。9月にできなかったら、10月などなどなど。薄暗くなってからのほうが良いと思いますから、秋、晩秋、冬が良いかもしれません。暑い季節に火!というよりも寒い季節のほうがいいですね。何を焼いて食べようかしらん?!



さて、今日8月下旬の里山の田んぼの様子をごらんください。「青々とした」という表現がぴったりの田んぼです。稲はかなり伸びています。大型台風が来て、稲をなぎ倒していく、なんてことのないことを祈ります。毎年なにげに台風来るのよね~。

手前に写っている田んぼは古代米です。稲が皆さん寝てるみたいですね。古代米ってそういうものなのかしらん?

いよいよ最後にごらんいただく写真は田んぼ横の園路から。あぜ道の草がみごとに刈られているのをお見せしたかったのです。月例活動で皆さんに草刈り作業もしていただけていないのですが、だからといって、雑草を刈らないわけにはいきません。今は数少ないスタッフで何とか作業を終えているという辛い現状です。

何となく暗い感じで記事が終わりそうです。すみません。気を取り直して先々の楽しい(?)計画を練っていくこととしましょうッ!


こじま  2021.8.24