2026年1月10日(土)
この日は里山の伝統行事、どんど焼きをおこないました。何と135名以上の参加者をお迎えしました。どんど焼きイベントとしては過去最多です。
時間がかかりますから、朝9時から仕掛けを作り始めます。木っ端、竹、篠竹を集めてタワーにします。背はかなり高く、5メートル近くになりました。作るのも容易ではありません。今年は周囲を針金でしばっていたようです。

ほぼできあがりました。[下の写真] 外周は松で飾られているのが見えますね。書初めやお正月飾りを持ってきた方は付けていきます。ミニ門松つくり講習会で作った門松をお持ちになった方もあります。

このあと点火するわけですが、その前に山開き・田開き・畑開きの儀式を執り行います。山開きといっても、登山の山開きとは異なります。一年間、山での作業中にケガや事故がないようにお祈りする行事です。田んぼ、畑も同様です。水、酒、米、塩を撒き、柏手、礼が一連の動作です。炭焼き小屋の前(山開き)、田んぼの中(田開き)、畑の前(畑開き)と繰り返します。

あ、もう点火され、かなり進んでいます。点火役は年女・年男です。里山クラブでは子どもが担います。バチバチバチと音がし、パーンパーンと竹がはじける音もします。大きな煤(スス)の片々が無数に落ちてきます。この日は風がなかったので、火の燃え移る心配はありません。

ここでちょっと音を聞いていただきましょうか。下は9秒の動画です。右手前にどさーっと倒れているのは篠竹のかたまりです。予期せず倒れて来ました。
空を見上げれば...こんな感じ。

焚き火が熾きになったら、いよいよ繭玉焼きです。繭玉とはなんでしょ。 → お団子のことです。養蚕の盛んな地方でそう呼ばれたのでしょう。米粉、白玉粉などの粉を団子にしてゆでたものです。お餅でも代用できます。篠竹の棒に刺すか、先端を割ってはさみます。

団子5兄弟です。初めて見ました。

切り餅もおいしいですが、切り餅は固くて棒に刺せないし、一個が大きいと先端にはさむわけにもいかないので、網台に乗せて焼くことになりますが、こんな工夫をしている方もあります。これこのとおり(下の写真)

繭玉は、きな粉砂糖、黒ゴマ砂糖、砂糖醤油、みたらしタレ、しょう油のみとお好みの味付けをして食べました。
マシュマロを焼いている人もいました。
2月の活動は「炭出し」です。去年焼いてそのまま炭焼き窯の中で寝ていた炭を取り出す作業を行います。並行してピザ作りもおこなう予定です。ピザの生地伸ばしも楽しい体験となります。皆さまのお越しをお待ちしております。
こじま 2026.1.10
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