ほぼ一年ぶりの更新 2020.3

2020年3月半ば過ぎ


新型コロナウィルスが蔓延して来た世の中で、皆さま辛抱の日々をお過ごしのことと思います。

毎年4月は長池里山クラブの新年度の始まりです。けれども、今年は3月の駒打ちの活動を中止しましたし、これからの活動もどうなることか、先行き不透明です。

それでも、新年度会員募集は例年通り行います。クラブのホームページ、トップページの中段にあります「会員募集」と書かれた楕円のバナーをクリックしてください。募集要項の画像をクリックすると、新しい募集要項がPDFにてごらんいただけます。内容は去年と大きく変わるところはありません。

https://nagaike.info/

で、今日お見せしようと思いますのは、ここ7年分の募集要項の表紙です。一度に全部見る機会はなかなかありませんので、楽しんでください。では、以下どうぞ。(こ)


2020年度

まず初めは最新を。 2020年度です。イラストに採用したのは脱穀です。皆さん、もうご存じと思います……11月の作業です。ここに描かれている茶色の道具は木製で、「とうみ」と言います。漢字で「唐箕」と書くかな。

千歯扱き、じゃなくて、何と言いましたっけ、あの、稲から米粒を扱く、足踏み式の機械、ああ、そうそう、足踏み脱穀機(工夫のない名称だ)。その機械で米粒を扱いたあと、このとうみで細かい稲わらやごみを取り除きます。稲わらやごみは風の力で吹き飛ばします。手回しで風をおこします。だから、作業にマスクは必需品。


2019年度

さて、ひと目でわかる、「餅つき」です。毎年12月の第二日曜日に収穫祭と銘打って行います。なぜ月例の土曜じゃなくて日曜かって、それは、前日にもち米を水に浸さなければならないからです。スタッフの何人かはその作業のために前日の土曜に働いています。


2018年度

1月のまゆ玉焼き:焼くのは本物の「まゆ」じゃなくて、米粉などから作ったお団子で、まゆのように見えるから「まゆ玉」と言います。クラブではたいてい、砂糖じょう油をつけて食べています。

繭という漢字は難しくて書けないので、ひらがなで書きました。でも、よく見れば、四角に仕切られた部屋の中、片方に「糸」、もう一方に「虫」がはいってますね。おかいこさんが糸を吐き出しているようすですね。


2017年度

2月の炭焼き。 子どもも作業を手伝っています。炭焼きは2、3行では語れない奥深いものがあります。またの機会にお話ししたいです。(今ちょっと、面倒なだけですけど。)

2016年5月と2017年2月のさとやま日記の記事で炭焼き活動が垣間見えます。よろしければ、ごらんください。

http://satoyamanikki.link/2017/02/

http://satoyamanikki.link/2016/05/page/2/


2016年度

案山子さんたちです。「かかし」と読みますよ。子どもたち覚えてね。古着を利用して、8月に作ります。案山子の役目は、実ったお米を食べに田んぼにやってくる鳥たちを追い払うことです。 😯 そうは言っても、案山子たちは動けませんですけどね。じっと立って、にらみつけてるだけ。目があれば。みんな、目も忘れないで作って!


2015年度

田んぼの作業のハイライト! 6月に行う田植えです。みんな、やったことある? しんどいんだよ。

作業のイラスト付き表紙はここまで、これ以前は里山の風景スケッチや植物のスケッチが表紙を飾っていました。


 2014年度

これは里山ゾーンにある水車小屋です。水車は老朽化したので、数年前に撤去して今はもうありません。小屋の中には石臼があって粉が挽けるようになっていましたが、不具合があって、成功した試しはありません。


おしまい。

♠この記事のカテゴリー名は何も該当するものがなかったので、「活動日記」に入れておきました。作業の絵だからね。


こじま  2020.3.18

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