畦塗りできた。ピザも焼いた。食べた。

2019年5月11日(土) 


このブログ、文章長いから、読み飛ばしてくださってかまいませんが、一番下に忘れ物の写真があるので、心当たりの方はそこだけは見てくださいね。忘れ物は女性用のめがねです。


完成~ッ、畦塗り! 最高気温27度との予報が出ていた5月の晴れた日、110余名の参加者で里山はにぎわった。大勢が畦塗りに精を出したおかげで、難なくクリアできた…らしい。ひとりひとりは苦労があったことと思う。田んぼで足が抜けなくなったり、ドタッと転んで泥だらけになったり、ぴちゃぴちゃと泥はねしたり。

で、成果は上々! 皆さん、満足いくまで働けましたか?

そのあとのピザ作りも大賑わいでした。90枚ほども作っただろうか。わたしが忙しくて写真を撮れなかったので、ここにお見せできないのが残念です。参加なさった方はご自分の写真はうまく撮れましたでしょうか。

ピザを作るのはおもしろかったですか。味はいかがでしたか。こんなことが困った、こんな点が改善されるといいな、ということはありましたか。 よろしかったら、mail@nagaike.info までお知らせください。

わたしとしては、皆んなの総力で90枚ものピザを作り上げて食べられたのがうれしいです。

例をあげますとね、

朝の9時からピザ準備に集まってくださった方(畦塗り準備も)、

ひとつのボールに4キロもの小麦粉と生地の材料を入れて、力いっぱいこねてくださった方(ゆのきさんとたかざわさん)、強力粉、薄力粉合わせて全部で8キロ使いました。

一方で、焼き窯に火をおこし始めた方、

トッピングの玉ねぎやピーマンを黙々と切ってくださった方、

うんざりするほどたくさんの缶詰類を開けてお皿に分けてくださった方(小学生もいました)、

片や、流し場で使い終わったボールや缶などをどんどん洗って干してくださった方、

作業台をレイアウトしてくださった方、

生地伸ばし板や鉄皿を拭いて運んでくださった方、

      お、今、とら猫が庭を通過した! 野良猫かな。  いや、基い、

つづけます。具材を次々と運んでくださった方、

ずーっと窯の前にいて次々とピザを焼いてくださった方(交代で数人)、これはものすごく暑くなる仕事です。顔が真っ赤になります。「熱くなる」と言った方がより近いかも。

燃料の面倒をみてくださった方、

生地の下に敷くアルミフォイルを適当な大きさに切ってサラダオイルを塗ってひとりひとりに渡してくださった方、

焼きあがったピザを切り分けて、並んだ人に配布してくださった方、

そのほかにも、そのほかにも、いや~~、もういろんな仕事をいろんな人が担当してくださった。後片づけも言うにおよばずです。

他方、具だくさんのみそ汁と、畑で収穫したほうれん草のおひたしを用意してくださった方もいます。

ひとりひとりの仕事がぜん~ぶ合わさって、おいしいピザを食べることができました。ありがとうッ、ありがとうッ!(や、引退コンサートじゃないんだからーーその辺で。) 

  お、また、とら猫が通った。今度はさっきとは反対の方向に歩いて行った。どこへ行くんだ?


さて、さて、忘れ物のめがねです。板の間に置いてありました。プラスチックの髪クリップも落とし物ですが、集合写真のあとで皆さんに尋ねた時はどなたも心当たりがないようでしたから、前から落ちていたのかもしれません。

写真の黒いのはめがねケースです。ついでに写っている「ミニかも」は忘れ物ではありません。一緒に写りに来てしまいました。木製です。

めがねの持ち主、髪クリップの持ち主は mail@nagaike.info までご一報ください。では。


こじま  2019.5.13

畦塗り…2月に雨天中止になったピザ焼きも

2019年5月11日(土)


5月の活動は「田んぼの準備 畦塗り」です。畦塗りは、あぜぬり、とか、くろぬり、と読みます。(と、繰り返し、繰り返し話しています。皆さんに覚えていただこうと。)

田んぼの周囲を田んぼの泥で塗り固める防水作業です。なかなかに骨の折れる作業です。泥だらけになるし。顔にまではねたりするし。

どんな作業するのかな~とお思いの方に写真を2枚お見せします。写真は3年前の畦塗りです。(いつもいつも3年前の話題を持ち出してすまぬ。)すまぬついでにリンクも。2016年5月畦塗り。すてきな仕上がりでしょ!

下の青文字のは文、長靴をはいて田んぼにはいったがために、言い表せないありさまになったというお話し。数年前にさとやまTwitterに投稿した文です。(今はさとやまTwitterやってません。)

でも、長靴で田んぼにはいって何とかやってる人もいます。あくまでもわたしはだめだったという話です。

小一時間作業しただけの田んぼの畔塗り。足を洗う時間を節約するために今回は長靴着用で田んぼにはいった。それが敗因。作業した時間と労力の85%は泥に捕われた長靴を引っこ抜くのに費やされた。で、畔塗りの結果は3mにも満たない。な~にやってんだか。おとといの土曜日の話。(こ)

足にピッタリした田んぼ用の長靴か、地下足袋は最適でしょうけれども、どちらも一般的ではありませんね。わたしは一度ビーチサンダルで入ってみたことがありますが、サンダルはすぐに脱げて見えなくなりました。どっか行った! かかと付きのフィット感のあるサンダルではどうでしょうかしらね。それで、それで、裸足ではいることになります。裸足でも危険ではありませんが、爪の間にはいった泥は2週間たっても落ちません。捨ててもかまわない靴下をはくのが正解かなとは思います。よろしかったら、試行錯誤してみてください。

ところで、小さなお子さんは尻もちをついたり、転んだりすることがありますので、下着を含めて着替えをお持ちになることをおすすめします。小さいお子さんでなくても、泥はそこらじゅうはねますから、場合によっては着替えが役に立つかもしれません。洗濯しても泥は結局は落ちませんので、服装にはご注意ください。間違っても、新しい服は着ないでくださいな。


稲の苗も苗代で育って来ています。(下の写真)

田植えの準備怠りなくせにゃあ。

5/11は畦塗りを午前中に終え、12時頃からピザ作りも始めます。手作り窯で、わたしたちの薪や炭を用いて焼きます。お楽しみに。


(こじ)  2019.5.9

桜プロジェクト(名前違うよ)第2弾作業 2019.5

2019年5月4日(土)


GW中の5月4日(土)は「桜プロジェクト」の第2弾で、数名の参加者で作業しました。と言うプロジェクト名は間違いで、正しくは「コナルの広場お花見プロジェクト」です。一度間違って覚えるとなかなか正確に言えなくなってしまう。

え~と、『コナルの広場、コナルの広場、お花見プロジェクト、お花見プロジェクト』と。

小さめの川に覆いかぶさるように生えていた木ややぶを取り払って桜を植樹するとのこと。

決して太くはない木だけれども、何本も切って、あたりはすっかり、すっきりしました。すっかり、すっきり。

木を切ると、枝や葉っぱの始末が大仕事です。写真では皆、黙々と働いていますね。

この日の作業者は7名くらいだったかな。あたりはすっかり緑。こんなに緑に囲まれてたら、酸素はたっぷりですわな。

ところで、コナルの広場って、何だか知ってます?

森のけものたち(精霊たち)がコナル。20人(20けもの)ほどもが広場をぐるりと囲ってます。

【そう言えば、よみうりランドの熊のかたちの人形焼き販売ブースのお兄さんは、10個くださいと言うと、紙袋に数えて入れながら、「いち熊、に熊、さん熊、よん熊……と言ってた。】

いちけもの、にけもの、さんけもの……。いち精霊、に精霊、さん精霊…… …… ……。

このけものたちはクラブの青木さんがああやこうやなさったものです。3年前の3月4月に詳しく書いたので、良かったら見てください。

作業後の川の周辺はこんな感じになった。明るい。ここに桜が咲くことを想像しながら、皆さんも作業に参加してくださいませね。


(こじ)  2019.5.4