苗取り&田植え最終日 2020.6.13

さてさて、編集のこじまあきみです。

今年の苗取りと田植えは6月16日までの火曜日と土曜日の4日間を費やしてスタッフのみで行いました。少ない人数の時は2~3人、多い時でも6人ほどで行い、たいへんな作業だったことと思います。今日お見せするのは4日間の内、最終日の一日前の作業写真6枚です。

早乙女さんが撮影しました。本業以外に写真家でもある早乙女さんの構図はさすがです。こじまにゃ、こんな写真は撮れない。

始めに苗代から苗を取ります。苗取りと呼んでいます。小さい束を作ります。

こうして見ると、緑色と茶色ばかりの景色ですね~。働いている人にしてみれば、知ったこっちゃないですけど。

苗取り、遠景。何と言うか、まあ、何と言いますか、作業者と景色がしっくり合っていますね。遠景で見れば、まるでおとぎの国。働いてる人には地獄。

田んぼは全部で4枚あります。一番低いところにあるのは他に比べて少し小さいサイズです。この小さめの田んぼは、例年、小学校の授業で使われますが、今年はそれもないため、スタッフが田植えをします。

スタッフは長年の経験で、皆手馴れているため、なかなかに作業が早いです。

細い苗を2~3筋ほど取り分け、植えていきます。数多く取りすぎて植えると、稲は丈夫に育ちません。ここが普通には理解しがたい部分。

下の写真は、田んぼ上二枚が終わり、三枚目の3分の1ほど来たところ。終わりが見えてきたというあたりでしょうか。

苗取り、田植え、どちらの作業もとにかくしんどい仕事です

今年初めて田植えをしようと思っていた方、ぜひ、ぜひ、ぜひ、来年よろしく!


こじま 2020.6.17

田んぼ一枚目、終了!


高橋です。

本日2020.6.9(火)の作業の様子等をお知らせします。
苗取りはうるちは必要な分はほぼ取り終えています。まだ若干残っていますが..

苗取り うるち米はほぼ終了

田植えは柚木さん、吉岡さん、後半から志村さんが参加し約3時間で1面を終えています。
3枚目の田んぼでは鴨が人を警戒することもなく悠々と泳いでいました。

田植え たった二人の作業!

雑木林の草刈りは手刈りで75%程度完了しています。実生の個所に杭を打っていたら杭だらけになりお墓のようです。

杭だらけ ⇒ お墓?

今回の伐採区域は実生だらけで足の踏み場もない状態です。
一部刈払機を使用しましたが、ほとんど刈込ばさみで刈っており、安全な作業です。

実生(みしょう)だらけ

こういう作業を一般会員と一緒にやるのが里山クラブの本来の活動のように思いました。
今シーズンはこの地域は実生をできるだけ残すように活動して行きたいので皆さんの参加をお願いします。


通常の田植え風景!!!

この写真が通常の田植え風景です。多分2018年6月。

また里山で働けるようになるといいね。


こじま 2020.6.9