皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。こじまです。皆さまご存じのように長池里山クラブの月例活動はほそぼそとですが、なんとか行っております。また安心の世の中になってほしいものです。
野山の材料でリースを作ってみましたので、皆さまの参考になればと写真を投稿します。
一枚目は玄関ドアに掛けたリースです。松ぼっくり、ふうの実、イガ付きの栗、栃の木の落ち葉、ツキヌキニンドウの葉っぱと実、そして、蔓。一部を除いてほとんど拾ってきたものです。(栗もリースになるとはよもや思わなかっただろうに。)
質素で、つたない作品ですが、ま、それはそれ。この作品のハイライトは蔓状になった茶色の実です。
二枚目の写真はキャンドル・リースとして飾ったものです。
こちらにはいくつか購入した実もプラスしていますが、林を歩くときに注意していれば見つけることができそうです。
真っ黒の小さいボール型のとげとげ2個がごらんいただけますでしょうか。これは去年2019年2月に焼いたアメリカふうの実の花炭(はなずみ)です。今年2020年2月にもアメリカふうの実を焼きましたが、焼け過ぎてうまくできませんでした。焼く前の茶色のふうの実も付けています。これらをすべて花炭作品で組み合わせて、真っ黒のリースにするのも面白そうですね。
今日、近所で採ったサザンカの実も3個付けました。ツバキやサザンカの実はすてきですよ。これら実はグルーガンでくっつけました。横に置いたクルミも付けようと思いましたが、サイズが大きすぎてバランスが悪いのでやめました。それで、横にいるというわけ。
皆さまもあちこちから集めて来た材料で作ってみてはいかがでしょうか。グルーガンに気を付けていただけば、小さい子どもも楽しめると思います。
わたしは自然派の色で作ってみましたが、赤や緑、ゴールド、シルバー、白のリボンを結んだり、スプレーをかけたりしても美しいと思います。工夫してください。
最後にネットで見つけた写真をお見せします。
注目したのはここに台として使われている輪切りの板です。わたしが前に里山でもらったものとそっくりです。冬の伐採作業時にいらっしゃればもらえるかもしれませんよ。こんなに太い木を切ることがあるかどうかはわかりませんが……。リースの輪っかを作ったりするのが面倒な時はこんな台に乗せるだけでもステキな飾り物ができます。
皆さんで何か工夫なさっていることがおありでしたら、ご紹介いただけますでしょうか。mail@nagaike.info までお願いします。
ということで、今回のお話はおしまいです。またどうぞよろしく。
こじま 2020.12.2