2024年3月9日(土)
去年2023年の6月以降、「さとやま日記」をお休みしてしまいました。夏にブログの基幹部をこわしてしまい、なかなか修復作業をしなかったためです。なんとか再出発です。
3/9(土)の活動は炭焼き初日の窯詰め、じゃがいもの植付け、しいたけとなめこ菌の駒打ちと盛りだくさんでした。65名ほどの方があれこれの作業にはげみました。
さて、この記事では駒打ちの様子をごらんください。
きのこ栽培用に材を切って準備してあります。その材にドリルで一定間隔に穴をあけ、きのこ菌の駒を打ち込む作業をします。穴あけは主におとなが行い、小さい子どもたちが小づちで穴に駒を打ち込んでいきます。
ドリルで一定間隔に穴をあけています。この写真では小学校高学年が担当しています。
駒はこんな形をしています。長さ2,5センチほどでしょうか。触るとこころなしか、じめっとしています。菌が生きているとうことでしょう。しいたけ駒1.000個、なめこ駒1.000個を仕込みました。駒の値段は全部で9.000円で、八王子にある特殊な商店で購入します。
しいたけとなめこを1.000個ずつ買うとすると、9.000円どころの話しじゃないので、お得~と言えますかしらね。
子どもたちが小づちを使って駒を打ち込んでいきます。この作業を「トントンする」と呼んでいます。(だれがそう呼んでるって?)
この時点でかなりの数を打ち込んだのですけど、材はまだまだあります。
打ち終わったら、打ち込んだ材を運搬車で育成場まで運びます。育成場所は陽の当たることが少ない山すそです。周りに大きな木があるので、陰になっています。きのこが生え出すのは一年半ほどのちの秋から。長くかかりますね。
次回は4月の里山活動のオリエンテーションです! 4/13(土)に行います。みなさまのお越しをお待ちしております。
活動実施の詳細は下のリンクにて長池里山クラブのホームページをご参照ください。4/13の二週前の土曜日3/30に掲載予定です。
こじま 2024.3.12
長池里山クラブのホームページへ