2024年10月19日(土)
10/19(土)は稲刈り一択。小さい子どもから大人まで全員で働きました。小学生のパワーとスキルもたいしたものでした。
さとやまに行って最初に目に入ったのが、寝てる(=倒れている)古代米の姿でした。雨で稲穂の重みが増し、倒れてしまったようです。びっくりですね。古代米の実は重いのでしょうか。
参加者は初め、二手に分かれました。これまでに稲刈りの経験がある人とそうでない人にです。経験ある人はすぐに田んぼに向かい、初めての人は刈った稲を束ねる方法を教わります。
説明する人の周りに集まります。
去年の稲わらを4本手に取り、それをヒモとして、刈って束ねた稲をしばります。しばり方にコツがあります。説明しています。
刈り取る田んぼは主に4枚です。うるち米が2枚、もち米が2枚、それにプラス、古代米のごくごく小さい田んぼがあります。
作業たけなわです。稲刈りに用いる鋸(のこ)は刃渡りが短めで、刃がギザギザになっています。このギザギザで手を切るとやっかいなことになりますから、ケガをしないように、しないように気をつけます。
刈って束ねた稲はリヤカーやネコ車(ねこぐるま=一輪の手押し車)を使って稲掛けの場所へ運びます。そして、わさッとパイプの竿に掛けていきます。なんと、これをたいそう器用に行う小学生がいました。
プクプクの米粒です。
最後は定番の【全景】をごらんください。雰囲気がとても良いと思いませんか。このあと、手前の田んぼ、そして、もうひとつ手前の田んぼの稲刈りも進めました。全部終えるために、お昼ご飯を食べたあと、午後も働きました。
次回は11月の月例活動、脱穀です。11/9(土)に行います。脱穀過程を終了するとお米は籾(もみ)になります。籾は籾すりをして外皮を取り除くと玄米になります。長池里山クラブでは籾すりから白米にするまでをホームセンターで使える精米機で仕上げています。
活動実施の詳細は下のリンクにて長池里山クラブのホームページTOPをご参照ください。
こじま 2024.10.21
毎月の活動レポートを掲載しています。
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