2025年2月8日(土)
今回は花炭も作ることになっていましたが、風が強めになって来ましたため、急きょ取りやめとしました。缶と材料を用意してきてくださった方には申し訳ないことでした。来月3月に行なう予定です。
ピザを焼いて食べました。その様子をお伝えできたらと思います。あまりに忙しくて写真を撮るヒマがなく、とても限定的です。
子どもたちはピザ生地を伸ばす作業は楽しかったでしょうか。生地を薄く伸ばすのは難しいことです。教えてもらってもなかなかうまくはできません。でも、楽しかったなら、よし!です。
下の写真は生地伸ばし(きじのばし)テーブルです。のし板と麺棒の位置につき、丸めた生地を受け取ります。まず初めに両手でこねます。手が疲れるくらいまでこねるととてもおいしくできます。
こね終わったら、麺棒で丸い形に伸ばします。麺棒を手前から奥へ向けて押しころがしていきます。この「押しころがし」がむずかしいワザですね。なかなか薄くはなりません。

丸く伸ばせたら、アルミホイルを敷いた紙皿に生地を移し替え、次の具材乗せテーブルに移動します。用意した具材は、ウィンナーソーセージ、ベーコン、ピーマン、さとやま産のしいたけ、ツナ、コーン、パイナップル、そして、たっぷりのチーズとピザソースです。

次の写真、ここは焼く順番を待つ、焼き待機テーブルです。紙皿から鉄皿に移し替えが済んでいるものも見えます。窯に一度に入れることのできる鉄皿の数は最大8枚です。
パッと見、チーズの乗せ具合が少ないようです。みんなチーズ好きじゃないのかなあ。

これが焼き窯です。大谷石を組んであります。上に持ち上げているのは鉄板の前扉です。表側には温度計を取り付けてあり、300℃ほどの高温になるのがわかります。燃料は薪を使います。
窯の前ではふたりの人が焼き担当をします。ほかに薪をくべる担当の人がいます。想像を絶する熱さです。暑いのではなく熱い! かがんで鉄皿を入れたり出したりするため、顔が赤くなります。熱中症の恐れがありますから、飲み物を用意し、水分を補給していただきます。今回は3交代ほどできたかなと思います。ご担当くださった方、ありがとうございます。

次の写真では、焼き担当の方が焼き上がりを切り分けテーブルに運んでいます。耐火手袋をはめていますが、それでも相当熱いとのことです。

今回は一部運営の不首尾があり、皆さん全員にピザを堪能していただけなかったのではないかと気がかりです。反省を次回へつなげたいと思います。
3月の活動は3/8(土)です。内容は、炭焼きの初日の窯詰め、きのこ菌の駒打ち、じゃがいもの植付け、そして、2月にできなかった花炭と盛りだくさんです。活動案内は2/25(土)頃にクラブのホームページに掲載します。下のリンク先をごらんください。
こじま 2025.2.11
毎月の活動レポートを掲載しています。
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